心の在り方を言語化するシリーズ④~パートナーシップ~

【在り方を言語化するシリーズ④~パートナーシップ~】
在り方を言語化するシリーズも既に4回目。
一体どこまで続くのか?と僕自身も思いますが、
今日は『パートナーシップ』について
言語化したいなとしたいなと思います。
パートナーシップというとかなり抽象度が
高いので、色々な解釈ができると思います。
ビジネスとしてのパートナーシップ、
一個人として、恋愛や友人とのパートナーシップ。
様々な形があると思うのですが、
いずれにせよどんな形が『理想の在り方』なのか?
と考えた時に思うのは、言語をそのまま表現すると
『Partnership』ですよね。「Partner」と「Ship」
に分かれます。つまり【同じ船に乗る仲間】
それが会社という船なのか、組織という船なのか、
コミュニティと言う船なのか。はたまた『家族』
という船なのか…もちろん、僕もあなたも最初は
家族という船に乗ります(育ちます)けどね^^
それが成人し、自分の責任で自分の人生の
舵をきっていくことになると、初めてそこで
理想の『パートナーシップ』とは何か?
考え始めるかもしれませんね。
じゃあ僕の場合、そうした同じ船に乗る
仲間とどんなパートナーであることが理想なのか?
やっぱり航海に出ていれば、様々な困難や障害
が出てくると思います。喜怒哀楽も沢山あると思います。
そうした障害や喜びも一緒に経験出来て、共有出来て。
共に信頼し合い、励まし合って成長し、それらを
乗り越えていくことが出来るのが理想です。
良い意味でのライバル心と言うか 運命共同体のような生き方
って言うんですかね。そういうのがあったらいいなって
スゴク思います。切磋琢磨できるような関係ですね。
決して依存やなれ合いではなく。厳しくもお互いが指摘し合ったり、
刺激し合ったりして。
僕がやっているコーチングも、決してクライアントを自分に
依存させるのが目的ではなく、『自立』を促すのが仕事ですから。
僕がいつもスゴクお世話になっている方に良く言われるのが
【人は人でしか磨かれない】っていうことで。
僕らが喜怒哀楽を感じられるのは、相手が周りに
いるからなんですよね。だから僕ら一人一人に存在価値は
絶対あるし。どんなに嫌いな人でも、いがみ合ってる仲でも、
相互に影響し合ってる時点でパートナーですよね^^
納得いかないことも、理解できないことも沢山
あると思います。でも一人一人違って当然だし、
仲間の価値観や想いを受け入れ、尊重出来ると
いいなと思います。決して一方的になるわけじゃなく。
縁が切れてしまった人も、無言ですが僕らの
至らない点を教えてくれて、伝えてくれています。
そこから何を学び、何を改善していくか。それもまた
パートナーシップの醍醐味だなと^^
そう思うと感謝しかないわけです。自分の至らない部分を
見せてくれて、教えてくれるのは常に『相手』ですから。
そういう意味でも、最も大切なのは『自分の心に正直である』
ことかなと思います。
こちらが正直な気持ちでいないと、相手の成長にも
繋がらないし。こちらが遠慮をしていたら相手も遠慮しますよね?
相手は自分。自分は相手。そんなパートナーシップを
共有していけるのが最高だなと思います^^
『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ
小松稔