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メンタル・マインドセット

比較対象の中でしか自己評価が出来ない場合

比較対象の中でしか自己評価が出来ない場合

現代社会は「評価主義、社会」です。

常に誰かと「比較」をし、その中で

自身の価値を決めています。

こうした『相対評価』には良い面も

悪い面もあります。

 

良い面は、人によってはその

評価軸が行動の源泉になる場合です。

競争社会においては勝者と敗者に

分かれます。順位付けもされます。

 

そこに『絶対勝ってやる!』とか、

『絶対に1位を取る!優勝する!』

と言う意欲がわく人の場合は

良い方向に働きます。

 

悪い面は、その『敗者』として自分を

認識してしまい、自尊心の低下、

自身の喪失状態に陥り、あなた自身の

良さや強み、価値を必要以上に『低く評価

をしてしまうことです。

 

基本的に勝者は『一人』であること

が多いので、その他大勢の人は自信を

なくしやすい傾向にあるように思います。

 

僕自身もスポーツをやっていたし、

直近のオリンピックを見ていても

感じたのですが、やっぱり誰かと常に

比較対象の中に生きていると辛いなと思います。

 

常に1位を取っている人をうらやんだり、

自分より出来ないと思っていた人が自分より

実績を出したり、自分ならもっと出来ると

想いながら結果が出ず落ち込んだり。

 

こうやって自分自身を傷つけて、

どんどんと自信を無くしていきます。

 

じゃあ上手く行っている人、常に1位を

取っている人はなぜうまく言っているのか?

良く勝者のインタビューでも答えていますが、

自分自身に勝つことを意識している

ということです。

 

もちろん彼らも勝ちたいのですが、勝つ相手が

『他人』ではなく、『過去の自分、今の自分

であることがほとんどだと思います。

 

もちろん相手にも勝つことを意識してない

わけではないと思います。ただ、その強度

が自分自身に勝つことの方が強い動機付けに

なっています。

 

そうすると何が良いか?『自己評価』を

高めることが出来ます、あなたの比較対象は

過去のあなたになるので、そこに加える検証と

改善が全て、ダイレクトに成長につながります。

 

逆にこれが従来通り相手との比較対象の

中に評価を置くと、常に『勝敗』でしかあなた

自身を評価できなくなります。

 

あなたはそのままのあなたで

素晴らしい個性を持っています。

誰かと比較しなくても、唯一無二の存在です。

 

そんなに努力もしているし、毎日

頑張っているし、出来ない事を出来るように、

日々どんな小さなことでもチャレンジを

続けているはずです。

 

でなければこうしてここまで

文章を読んでくださってはいないですからね^^

 

ぜひあなた自身の『自己評価』を

高めるためにも、今日1日、まずは

誰かと比較するのを止めてみてくださいね。

 

『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ

小松稔

 

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