舌は心のペンである

『舌は心のペンである』
というユダヤの言葉があるそうです。
このフレーズをこの本で見つけた時、
その『言葉』の表現する世界観に
スゴイ興味がわきました。
舌は心のペンという表現なんて
初めて聞いたので、そりゃ聞きたいですか?
と聞かれたら『Yes』となりますよね^^
つまり、あなたが話すことはあなたの心
を表しているので、コミュニケーション
や交渉においてはとにかく【聞き役】で
あることが大前提ですと。
しかし、僕らがイメージしている『聞き役』と
いうレベルとは少し違っていました。
もちろんあなたも、会話においては
話す<聞く 方が重要だというのは理解
しているはずですよね?(少なくとも聞いたことは
あるはずだと思います)
特に日本人が聞き役に徹する中で、うまくいかない
ポイントを3つ紹介してあったので、お伝えしますね。
ここをへの理解を深められるようあなたが
普段会話するシーンを思い描いてみてくださいね^^
1.分からないことをそのままにしない
ユダヤの言葉に『道順を10回聞いた方が1回道に迷うよりまし』
という言葉あるそうです。日本にも
百聞は一見に如かずという言葉がありますよね。
日本人はとかく「分からないことを分からないまま」
にしがちだと思います。
僕自身も良くやってしまう(傾向性があるのは認めています)
のですが、全体の調和を考えてしまったり、間違えたこと
言ったらどうしようという、完璧主義、減点主義
が染みついているので、分からないことを
質問せずそのままにしてしまうことががあります。
あなたの普段の会話やミーティングとかで
そういうシーンありませんか?昨日もちょっとした
人が集まる場所に行ったのですが、最後の質疑応答で
『質問はどなたかありますか?』と言っても皆が
周りを見渡して、全体をけん制するかのように
なかなか誰も質問をしない始末。
んで、数秒たった辺りで一人の男性が
意を決したのか、じゃあ、みたいな感じで手を上げる。
よくある光景ですよね(^^)
別いそれが悪いとは言わないですが、『損』を
している可能性は当然あります。(これは3つ目のポイント
にも当てはまります)
2.価値観や意見の相違を受け入れる
要は、『聞く耳を持つ』ということです。
日本人は権力を重視する傾向にあるので、自分より
力の強い人(職位など)の意見が通りやすいと思います。
もしあなたが上司という立場であれば、ぜひ
部下の気持ちや立場を理解することに務めてください。
あなたもかつては部下であり、上司に対して
様々な思いを持っていたはずです。もし今現在
上司がいるのであれば、上司はちょっとだけ
ストレスを感じているのかもしれませんね^^
3.思っているだけでは伝わらない。
日本人は非常に優れた能力を持っています。
それは『察する』という能力です。何となく
全体の場に流れる<空気>を読んで、
全体最適を目指そうとします。
ただ、これは1と共通していて、
相手が何を感じているか、思っているを
100%理解することは非常に難しいことです。
なので、最低限、分からないことは
分からないと伝えること。
少しでも自分が思っていることや感じている
ことをまず相手に意思表示をすることを
トライしてみて欲しいと思います。
もちろん、相手もある程度は顔色を
見てくれて(よっぽど自分本位の人でなければ)、
不安そうな顔をしていれば『大丈夫?』とか
聞き返してくれることもあると思います。
ただ、重要な場面でそんなことを
相手に期待するのは難しいですよね?
こちらから結果を作り出しに行かないと、
特に交渉事では負けてしまいます。
3000人にYesと言わせた技術というよりも、
非常に日常においても大切なコミュニケーションの
本質を思い返すことが出来ました。
分かっていても人は出来ないのは前提です。
僕もまず、今日1日分からないことは
とにかく聞いてみること、わからないということ
をコミットします^^
Only Go Forward
小松稔
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