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リーダーが人を動かす為に使える心理学②

リーダーが人を動かす為に使える心理学シリーズの②
今日は昨日に引き続き、リーダーであるあなたがより
効果的に、イメージしたとおりにチームのメンバーや
恋人、友人や家族などを動かす為の心理学的要素
をお伝えしていきます。その②
その①では人の行動心理には『確実性』が
あるといいました。今日はそれの真反対。
『不確実性』
についてお伝えします。
人は変化を物凄く嫌います。安定、安心、
変わらないことが一番生命の危険が少ないから。
それが『確実性』。しかしその一方で、人は同時に
『変化、刺激』を求めています。
これはあなたもイメージ出来れば、あなた
自身の中で思い当たる節があると思います。
例えば、
・サプライズが好き
・人の失敗話が好き
・新しいモノが好き
こうしたモノは典型ですね^^
あまり言いたくはないですが、愚痴を
良く言う人もここの欲求が満たされていない
ことが多いです。なぜなら、本当は
そうなりたいのになっていないから。
自分が本来そうなりたいのに
なってないからですね。
人は全く持って困った生き物ですよね。
安心安全、確実性を求めているのにも
関わらず、変化と刺激も求めている…。
完全に自己矛盾してますよね?(笑)
ただ、この自己矛盾をあなたが認識
出来るかどうか。そうすることで相手の
気持ちも理解することが出来ます。
そこが人を動かすポイントです。
もちろん、単純にサプライズや変化、
期待や報酬などを伝える、与えることでも
人を動かすことは出来ます。ただ、
それよりもそうした自己矛盾を認めて、
より添えて上げられると、より相手が動き出します。
あなたも、あなた自身を理解してくれる
人の方が好きですし、信頼しますよね?
それをあなた自身がやってあげることです。
それが難しいと思いますが、まずはこの
『確実性』と『不確実性』の【自己矛盾】に
目を向け、理解することにトライ
してみてくださいね。
そこから相手を動かすことが始まります^^
『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ
小松稔