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リーダーが人を動かす為に使える心理学③

リーダー、もしくはこれからリーダーで
あるあなたにとって、『人を動かす』ことに
どんな意味があるでしょうか?1,2分時間を
取って考えてみてください。紙に書いても
頭の中で考えても、どちらでもいいので。
考えましたか?
・良い影響を与えたい
・自分の能力が発揮できている事を感じたい
・人を管理出来ると気持ち良い
・皆で目標を達成したい
色々な理由があると思いますが、一つ
あなたが人を動かすことの目的。それが今日3つ目
にお伝えする行動心理である、『自己重要感』です。
『承認欲求』と言い換えてもいいかもしれません。
ようは、【誰かに認められたい】という欲求が
人を物凄く強い力で動機付けし、人を動かします。
古くは僕らの自我が芽生え始める前、言ったら
赤ちゃんの頃から僕らはその存在を親に認めてもらう
ための行動をしています。
泣いたり笑ったり怒ったり。それも『私』と言う
存在を認めて欲しい、気にかけて欲しい。
存在をアピールしているわけですね。
ですので、ここを『認めて上げる』『満たしてあげる』
ことが人を動かすことへつながっていきます。
具体的には、あなたがその人(一貫して誰か
一人、一番あなたの周りで動かしたい人をイメージして
読んでもらえるといいと思いますよ^^)を認めるため
どんな行動が出来るのか?
何も言葉がけだけでなくてもいいと思います。
ちょっとした気遣いや気配りもその人の存在を
認めることになります。
例えばですけど飲み会の席で一人だけ
お皿とかお箸とかない時ってありませんか??
ああいう時ってすごい疎外感感じますよね?
スゴイ小さいと思いますが、それも重要と感じない。
大事にされていないと感じます。
他にもその人が好きなモノ、言葉、
趣味など。日頃からこだわっているモノ
などを否定するのではなく、認めて上げる
ことも重要です。あからさまに認めるという
わけでなくても、それを受け入れる、同調する。
それだけでもその人本人にとっては
『この人は自分の存在を認めてくれているな』
と感じ、あなたのいうことを聞いてくれるようになります。
ですので、まずは今日目の前の人から
受け入れる、認めることをチャレンジしてみてくださいね。
“千里の道も一歩より” まずは否定ではなく、
受け入れてみてください★
『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ
小松稔