リーダーがモチベーションを上げるために必要なライバルの存在とは

昔はよく、『親友と書いてライバルと読む』
なんていうフレーズが流行ったりしました。
(一部の少年漫画が好きな30代限定かも(笑)
とは言え、ライバルと言う存在はリーダーにとって
圧倒的なパフォーマンスを出す為には必須です。
ライバルとは『競争相手、好敵手』といった
風に訳されるキーワードではあります。
現代は評価社会、評価至上主義なところがまだまだ
あるので、もしあなたが『我が道を行く孤高のリーダー』で
あったとしても、ライバルはいたほうがより力が出るでしょう。
その理由を人の行動心理、行動原理で紐解いていくと、
『なぜ人は動くのか?』という回答の一つに
【自分自身の存在意義を感じる】ということがあります。
『私(あなた)』と言う存在が社会に
いることを感じる、心に満たしていくことが
人の根源的欲求に含まれている為、その
スイッチをライバルに勝つ、負けたくない。
といった感情で入れていくことがより
モチベーションをあげ、高いパフォーマンスを
出すことにつながります^^
もちろん、勝利するまでのプロセスに
成長を見出したり、結果によってもたらされる
報酬が欲しかったり。そうしたポイントによっても
人は動機付けされます。
ただ、もっとも強くドライブがかかる
動機は、【存在意義の証明】だと僕は思います^^
なので、もしあなたが『自分自身がライバルです』
と思っているのも良いと思います。もしくは、
あなたの身近に同じような立場にいる人、
負けたくない同僚、勝ちたい上司、なめられたくない部下。
そうした人たちをライバルと設定しても
良いでしょう。いずれにぜよ、より自分の
存在意義を高めるためにどんなことが出来るのか?
ということに試行錯誤を繰り返せばよいわけです。
ポイントは、あなたが“最も感情を動かされる人”を
ライバルに設定してみましょう^^
ライバルの設定も『恋愛』と同じで、意識し始めると
ドンドン気になっていきます(笑) 好きになるのも
好きかも?って思ってから気が付いたら目で追っちゃう。
っていうあの状態と同じです★
もちあなたがリーダーとして、より高い
ステージでチャレンジをしたい、自分と言う存在意義
を感じたい、社会に残したい、証明したい。
と思っていたとしたら、ぜひライバルを設定してみてくださいね!
ちなみに僕のライバルは世界だったら
アンソニーロビンス。国内だったら松岡修造さん
ですね^^
『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ
小松稔