伝えることの難しさ

起業家のみならず、人として、相手と
コミュニケーションをとることで最も
難しいのは「伝えること」ですよね。
コミュニケーションを円滑にするために
本質として必要になるのが、
「相手の利益になる」
「相手の知りたい事、聞きたい事」
「相手の話したい事」
上記のようなFor youの精神です。
簡単に「For you」と表現してしまえば
一言で終わってしまうのですが、その一言で
終わるとしたらこんなに難しく感じないですよね^^
ちょっとだけそこを解決するエッセンスを
僕の体験と経験を通じて少しご紹介出来ればと思います、
Contents
・結局人間自分が一番
For youと言っておきながらいきなり本末転倒チックなのですが、
まさにこれ。ここを分かっているかどうかは相当重要です。
それはなぜか?
「相手も自分が一番と思っている事を理解する」
ためです。要は、今のあなたがほとんどの場面でやっている
コミュニケーションは、バチバチの殴り合い。
それぞれがそれぞれの利益の為に相手を
操ろう、打ち負かそうみたいな勝ち負けの勝負を
しているような感覚です。
つまり、相手も自分の為に勝ちに来ようとしている
と言う事を「理解」しておくことです。
これを理解しておくことが、結果的にあなたが
勝つことにつながります。(本来勝ち負けではないですが
分かりやすく表現しています)
イメージしてもらえるとわかるのですが、あなたは
闘牛士、マタドールのような感覚ですね。
猛牛のように突っ込んでくる相手をかわしながら、
相手が気持ちよく突っ込んで来られるようにすればいいんですね^^
大抵の場合は、闘牛じゃなく、ボクシングやフェンシング。
剣道や空手など、相手を負かすことが自分の勝ちですよね?
ただ、人間のコミュニケーションは、
「相手を勝たせること」
がゴール、目的になります。
あなたが提供しているサービスも、これからやろうと
思っている起業のネタや持っているスキルも、
相手を勝たせるためにやる行為ですよね?
なので、結果的にFor youになり、自分に返ってきます。
なかなか「相手の為」と一口に言われても分からないですよね。
僕も毎度のことながら自分の言いたい事だけを言いたい時に
言うケースが多くあります。
そういう時って本当に、うまくいかないんですよね(;^_^A
しかもほとんどの場合、相手も自分の事を考えているので、
こちらのコミュニケーションを指摘してくれることはないです。
つまり、
「結局いつまでのコミュニケーションが下手なまま終わる」
ってしまうんですよね。
言ってもらえないなら自分で気づくしかないので、
少しだけ客観的になり、相手も自分が一番だと
思っていることを理解しながらコミュニケーションを
楽しんでみてくださいね♪