MENU

BLOG

  1. HOME/
  2. PICKUP /
  3. コバトンの名前の由来と名付けの経緯

日々の出来事

コバトンの名前の由来と名付けの経緯

コバトンの名前の由来と名付けの経緯

埼玉県のマスコットキャラ

 『コバトン』 

その名前をつけた、ということをそれなりに

浸透させてみたり、場所場所で言っていて今では

一部の人からあだ名として呼ばれています。

今さらながら今回は改めてその名づけの経緯を

ご紹介してみようかなと思います。

Contents

発端は日刊スポーツ

当時僕が高校3年生の時、たまたま自宅で親父が

購読していた日刊スポーツ。芸能とスポーツ、他興味が

ある所をテレビ欄を中心に見ていた時に見つけた記事。

 

埼玉国体のマスコットキャラ公募!副賞『10万円』

間違いなくこの副賞につられて応募しました!

当時埼玉に県の鳥『シラコバト』がいるというのも

初めて認識しましたが、とにかく10万欲しいってことで

ダメもとで応募しました。

 

ちなみにデザインも当時の高校生が書いていて、

その原画が載っていたのですが。僕は覚えやすい

と思って『コバトン』にしたんですけどね。

全く深い意味も考えずに(笑)

 

『小松さんを受賞者に選ばせてもらいました』

 

もう卒業を控えている身分だったので、朝も

ゆっくりだし、帰りも早い。卒業まで後少しかな?

というタイミングで全く知らない番号から着信が。

 

『はい、もしもし?』(私)

『小松さんのお電話でしょうか?私埼玉県◯◯委員の◯◯ですが、

今回ご応募いただいた…』(相手)

『はい、何でしょう?(ん?電話?コバトンのことか?)』(私)

『この度厳選な抽選の結果、小松さんを受賞者として

選ばせていただくことになりました。つきましては…』(相手)

『!?!?!?!?受賞??俺が??マジですか??』(私)

『はい!ですので受賞に当たって必要な書類。また一度

県庁にお越しいただいて、シラコバトを寄贈する小学校の

生徒と県知事を表敬していただきたく…』(相手)

 

まさか自分が選ばれるとは思わなかった

こんな感じの流れだったような気はしています。(笑)

その後は日取りを決め、県知事に会いに行き、

テレビ埼玉のニュース枠で取り上げられたり、

何故か当時知事だった故・土屋県知事のサイン入り

書籍をもらったり。(もちろん1回も読んでない(笑))

そして目論見通り、副賞の10万円をゲットするに至る。と。

 

当時僕は新聞奨学生をやることが決まっていて、

都内に引っ越すことが決まってました。なのでこの10万円が

スゴイ助かったのを覚えています。

本当に、物凄い足しになったのは記憶してます(笑)

 

※ちなみにこの授賞式の写真ですが、僕が

知事に賞状を渡しているみたいでいつ見ても

爆笑します(笑)

 

「想いをつなぐ、バトンのように」

僕は単純に覚えやすい名前としてコバトンと命名したのですが、

(だって日刊スポーツにそう書いてあったので。覚えやすいのって)

当時の体育委員がステキな意味合いをつけてくれました。

 

コバトンという名前のように、人から人へ、想いをつなぐバトンのような存在に

僕は当時、中学から高校までずっと陸上部をやっていたので、

この意味合いを聞いた時に、スゴイなと!しっくりきました。

確かにリレー種目って、1走、2走、3走、4走と、その

バトンをしっかりと握り思いをつないでいくものです。

 

僕もリレー種目は当然やっていました。そして

スゴイ大好きでした。個人じゃない。4人の力が

一つのバトンに想いと共にの乗るんですよね。

 

『イケ!抜け!逃げろ!』

『勝て!負けるな!』

『頼む!頼んだ!何とかしてくれ!』

 

そんな想いを。全力で走って全力で

ぶつけるんです。あの感覚を今でも鮮明に

思い出せます。熱かったなぁ。。。

 

全てが今に繋がる、自分の生き方

僕も日々日々生活していて、やっぱりふと思うと

自分の本来の生きる目的や意義を忘れてしまいます。

よほど意識してないと、目の前の事に追われたりすると

簡単に忘れてしまいます。

そんな時にコバトンの事を思い出すわけです。

 

『なんだ。こんなにすぐそばにいたやん。俺の在り方』

僕もいまコーチングという仕事を一つの軸として、

関わる人に自分史上最高の生き方を体現する為のきっかけを提供しています。

それってその人にしかない想い、生き方、在り方。

価値観を引き出して、社会へ発信していく。繋いでいく事だと思うんですよね。

 

スティーブジョブズが言った言葉にあるんですけど。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. - Steve Jobs (スティーブ・ジョブズ) -   未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば人生が変わるーウィリアム・ジェームズ

 

コバトンというある意味自分の分身のような存在がいたのに

近すぎで気付かなかったんですよね(笑)

 

大事なモノって実はすぐ近くにありますよね。

一番近くにあるのは、僕らの 『心』『胸の中』 

だと思います。

 

どれだけそこ。自分の心に正直に。

素直な声を聴けるか。耳を傾けられるか?が、

僕らが毎日を楽しく、幸福感を感じて過ごせるか

どうかなんじゃないかなと思います。

 

コバトンの今と未来

コバトンは実は結構埼玉では有名なんですよね!

(知らない人もいるけど(笑)ふかっちゃんのほうが

有名だったりするし)

僕の知らない間に埼玉のいたるところにはステッカーを

貼られたり。給食にはコバトンパンが出たり。

コバトンカフェもあったり。

 

しまいにはコバトンには家族が出来ていて

まるで某ガ◯ャピンのように色々な職業まで

こなすマルチタレントぶり!

 

でも残念なことに、ゆるキャラブームに

先駆け過ぎて流行らなかった…。と僕は思ってます。(苦笑)

 

でもきっと、コバトンの未来は僕の未来が

輝くのに比例してもっともっと、沢山の人に

夢や希望。愛と勇気を与えてくれると思います。

なぜかって?それは

 

僕がそうなるから(笑)

そうなったらいよいよ、再びコバトンと

共演する時が来そうだな…!

関連記事