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リーダーが人を動かす為に使える心理学④

リーダーシップとは、子育てのようなものである
かの偉人がこのような発言をしたかどうかは
分からないですが、4つ目の重要な行動心理
を表しています。それは『愛情、帰属意識』です。
まるで親が子に無条件の愛を注ぐかのように、
僕たちが周りに対して深い愛情を持っているか。
それが非常に重要です。また、そうすることで
感じられる自分の存在意義と居場所。
それを創り出していくことで、人は
動きます。愛情と言うと目の前の相手を
好きに“ならなきゃいけない”ととらえる人も
いますが、しなければならない、というわけではないです。
少し概念論ですが、これまでの行動心理、
『安心、確実性』『刺激、変化』『自己重要感』
の3つを理解し(そして今回の4つ目を含める
①から④までを『基本心理』と言います)ていれば、
おのずと全ての人々が『愛すべき存在』であることに
気付いてきます。
誰しもがこの世界に存在している意義があるし、
居場所があります。それを認め、愛し、創り出していく。
それはある意味人を動かすには必然のプロセスです。
あなた自身が今の役割やポジションまでついたこと、
それこそ就職した時も何にせよ、これらのプロセスを
必ず通ってきているはずです^^
きっと誰かに支えられてきたはずです。
特に親は無償の愛情を注いでくれていますよね?
あなたがどんな決断や選択をしたとしても、
どんなに否定をしていたとしても、心の中では
絶対に最後は応援をしてくれています。
あなたの上司や友人、メンターとなる人、
普段お世話になっている人々。彼らも
きっとあなたに期待をして、応援して、
あなたを送り出してくれているはずです。
それらをあなたは“感じたから”今の行動を
起こしているのです。
後はそれをあなたが周りの誰かに
してあげることです。
あなたがしてもらって嬉しかったこと、
言ってもらえて安心してくれた言葉。行動。
それを今度はあなたが、今あなたの中に
イメージし、思い描いている人に対して
行ってあげてくださいね^^
それだけで、あなたの周りは自分の為に
勝手に動き出します。それが結果的にあなたの
為にもなります。ぜひ、トライしてみてくださいね!
『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ
小松稔