これまで人を動かす、動くために必要な

心理学的要素を4つ紹介しました。

『安心、確実性』『変化、不確実性』

『自己重要感』『愛、帰属意識』

 

これらの4つは人間が生きていく上で

必ず必要になる『基本心理』と言われています。

それは【生命の維持】に必要とさえ言われています。

これがないと人は文字通り、死に至る可能性もあります。

 

それほど重要に人が動機付けされます。

あなたもお腹がすいたら食べますよね？

それと同じくらいに人は

・安心したい

・刺激が欲しい

・認められたい

・愛されたい

と思っているわけです。

 

ここから残りの二つはそうした基本心理

とはことなり、誰しもが必要としていないです。

ただ、これらが満たされることで、より人は

幸福感を感じることが出来ます。

 

『成長意欲』

その5つ目は『成長意欲』です。

人は今よりも成長したい、もっと良くなりたい、

出来ない事を出来るようになりたい、

お金を稼ぎたい、良い暮らしをしたい。

ビジネスを拡大させたい。リーダーとして

チームを率いたい。

 

そうした更なる成長がモチベーション

となって人を突き動かします。

恐らくあなた自身も、リーダーとして

人を動かせるようになりたい。そう思っている

からこそ、わざわざ時間を割いて僕の

ブログを読んでいただいているわけですよね？

 

行動に起きているわけですよね^^

それをあなたが、あなたの思い描く人に

対して機会として提供することが出来れば、

あなたはその動かしたい人を動かせるようになります。

 

日頃どれだけそうした機会を提供出来るか？

伝えられるかどうか？それをリーダーとして

意識してみてください。つい命令ばかりしていませんか？

やらされている仕事ほどつまらないモノは在りません。

 

同じ仕事を任せるとしても、伝え方一つ、

働きかけ方一つで相手の行動スピードも上がりますし、

成果物の質も上がっていきます。

 

ポイントは、その人が『目標や理想とする姿』

に置き換えて、期待と一緒に伝えることです。

・あなたが目指している姿に間違いなく近づくと思う。

あなたなら出来ると信じてるから、お願いね。

 

そのように伝えて上げるだけでも、相手にとって

メリットを感じられます。これまでただ指示や依頼を

出していたとしたら、少し視点を変えて、

相手の心理的欲求、『成長意欲』を刺激するような

伝え方をしてみてくださいね^^

 

 

『人』から『人』へ、感動、勇気、想いをつなぐ

小松稔